i.schoolの2014年度の活動を振り返って

イノベーションを生み出すことのできる人材を養成することを目指して i.schoolを2009年にスタートしました。i.schoolの究極的な目標は日本や世界をイノベーティブにすることです。最初は日本でのイノベーション教育はi.schoolだけでしたが、今年度は文科省のEDGEプログラムもスタートし、また、イノベーション教育学会も第3回が開催されるなど、活動は日本全体に広がってきました。2回目となる東大イノベーションサマープログラム、3回目のインド工科大学ハイデラバード校でのi.school ワークショップも例年通り無事終了しました。i.schoolへの海外からの訪問団も増えており、国際的な知名度も高まってきました。活動が広がってゆくことは望ましいことですが、一方でその質を高めてゆくことも重要です。イノベーション教育には人の創造性を理解するという側面も在ります。i.schoolの活動を通じて人の創造性に関する知見が蓄積されてきましたが、それをワークショップ・プロセスのデザインやファシリテーションに活かすことを続けてまいります。

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