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社会技術論の実践:国際プロジェクトのケーススタディ 概要 / シラバス / スケジュール / 資料 概要 国際プロジェクトに関わる事例を取り上げ,ケースメソッドによる学習を通じて,国際プロジェクトや社会技術に関わる知識,問題分析方法・能力,問題解決策立案方法・能力を実践的に習得する. ケースとは,実際に起こった様々な「問題」の発生・解決過程などを簡潔にまとめ,それを読んだ学習者が問題を追体験しつつ,自分なりの対処方法を考えたり,問題解決にまつわる諸々の知識を得るきっかけとしたり,あるいはケースに記述されている現実の解決に対する批判・代替案提案を行ったりするための,実践的教材である.ハーバード大・ケネディスクールや同ビジネススクールなどが持つケースライブラリが有名で,たとえばHBSでは,2年間で数百に及ぶケースを学習することで,実践的能力の育成を目指している. 本全学ゼミでは,これら既存のケースライブラリから「国際プロジェクト」や「問題解決」,「社会基盤」などに関わるケースを各自1つ選択し,そこに記述されている問題や解決方法などについて分析を行う.通常のケーススタディ(ケースメソッド)では,ケースを用いたディスカッションを行うが,本ゼミでは時間をかけて詳細に分析を加え,新たな知見を生み出すことを目指す. ゼミにおける最終目標は,分析を基に新たなケースとしてオリジナルを書き換えたケースを作成することである.これは今後実際に講義等で用いることを想定している.
シラバス スケジュール
資料・成果 |
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